FISH BASE JAPAN
(フィッシュベース・ジャパン)
― From the Sea
of Japan to Your Table ―
(魚と酒とビールで、日本を旅する。)
事業全体コンセプト
「日本の魚を、
 もっと身近に
  もっと誇らしく。」
自社で陸上養殖を営み、全国の養殖事業者と連携し、
"育てる・届ける・伝える"を一体化した食文化発信拠点を構築。
魚・酒・ビールという日本の地域資源を、 体験・EC・データ・観光・産業支援の形で世界へ発信する。
2. 自社陸上養殖事業 ―
FISH BASE AQUA FARM
事業目的
「日本の養殖魚が、美味しくて安全であることを、自らの手で証明する。」
自社で陸上養殖施設を運営し、 ブリ・マダイ・トラフグ・シマアジ・サーモン系などを育成。 陸上循環水技術を活用し、海に依存せず低環境負荷で持続可能なモデルを構築。
位置付け
  • 旗艦店「FISH BASE TOKYO」のメイン供給源。
  • 消費者が食べる魚=自社で育てた魚というトレーサビリティ確保。
  • 「育てる者」として全国の養殖事業者への信頼と発信力を持つ。
発信テーマ
「育てるから語れる。語れるから伝わる。」
3. 飲食・マーケティング事業 ―
FISH BASE TOKYO(旗艦店)
コンセプト
「自社で育てた魚を、
最高の形で世界へ伝える。」
陸上養殖を中心に、全国の養殖魚、地酒、クラフトビールを組み合わせた"食のショーケース"。 単なる飲食店ではなく、養殖業のショールーム × 消費者ラボ × 交流拠点として機能。
店舗概要
  • 都内中心(日本橋/銀座)に開設
  • 陸上養殖魚と全国の養殖魚の"食べ比べ"体験
  • タブレットで生産者映像・輸送経路・育成データを紹介
  • 消費者評価データをリアルタイムで養殖事業者へ還元
4. 養殖事業者連携・マーケティングモデル
アンテナショップ機能
全国の養殖魚をメニューとして提供(例:愛媛ブリ・鹿児島カンパチ)
プロモーション機能
タブレットで生産者紹介映像を再生。QRでSNSや通販ページへ誘導。
アンケート機能
食後に味・食感・価格感などを評価。タブレットまたはQRで回答。
データフィードバック
魚種別・地域別に分析レポートを養殖事業者へ還元(月額制)
PRモデル
生産者がメニュー出稿・動画掲載・イベント出稿でプロモーション可能

→ FISH BASE TOKYOは「全国の養殖事業者の消費者マーケティング拠点」。
食べる=データになる=ブランド強化につながる仕組み。
5. インバウンド・体験事業
Tokyo Bay Fish Experience
Catch it. Cook it. Eat it.
釣り(東京湾アジ釣り)→ 調理(Tataki体験・寿司体験)→ 地酒ペアリングまで一気通貫。
訪日外国人が"釣って食べる"日本文化を体験できる新観光コンテンツ。
STEP 1
東京湾釣り体験(初心者向けチャーター)
STEP 2
調理体験(Tataki・寿司・地酒ペアリング)
STEP 3
記念証授与+免税販売+SNS投稿連動(マイル加算)
→ OTA(TripAdvisor・Klookなど)で販売可能。
→ 「釣って、つくって、食べて、伝える」新しい観光体験モデル。
6. 地酒 × クラフトビール体験 ―
Jizake & Craft Beer
コンセプト
「地域の魚は、地域の酒とビールで完成する。」
  • 魚種ごとに地酒とクラフトビールをペアリング提供
  • 各ドリンクに生産者動画・ストーリーを添付
  • 店舗での試飲後、EC購入・免税販売可能
7. EC・データ事業 ―
FISH BASE ONLINE / DATA LAB
目的
「食べた感動を、データとECに変える。」
養殖魚EC
生産者直販+ブランドストーリー付き販売
地酒EC
蔵元動画・テイスティングノート付き販売
クラフトビールEC
魚ペアリング検索・レビュー投稿機能
データ分析
店舗・EC連動の嗜好データを養殖事業者にレポート提供
→ 店舗・EC・データが一体化した「食文化CRM」を実現。
→ サブスク「今月のFish & Brew Box」展開予定。
8. 全国展開 ― FISH BASE LOCAL NETWORK
旗艦店成功後、全国にFC展開。 地域の漁業・発酵・観光を組み合わせた"地方版FISH BASE"を構築。
FISH BASE SANRIKU
地域テーマ: 東北
主な構成: サーモン・牡蠣・日高見・BLACK TIDE
FISH BASE SETOUCHI
地域テーマ: 瀬戸内
主な構成: 真鯛・ハマチ・賀茂泉・DD4D
FISH BASE KYUSHU
地域テーマ: 南国
主な構成: ブリ・カンパチ・焼酎・KOMASA
FISH BASE HOKKAIDO
地域テーマ: 北海道
主な構成: サーモン・ホタテ・国稀・NORTH ISLAND
9. 新規事業 ―
CRAFT LOCAL PROJECT
(地域創生コンサルティング事業)
「地域の名産を、世界に届ける一杯に。」
概要
FISH BASE JAPANの飲食・発酵・マーケティングノウハウを活かし、 全国の自治体・企業と連携してご当地クラフトビールを共同開発。 コンサルティング × OEM製造 × 販路構築 を一気通貫で支援。
→ 「自治体 × 地元企業 × FISH BASE」 の三位一体による地方創生モデル。
→ 開発から販売・観光連動までを包括的にコンサルティング
10. 収益構造(統合モデル)
1
店舗事業
主な内容: 飲食・体験・物販
収益源: 売上+体験料+酒販
2
EC事業
主な内容: 魚・酒・ビール販売
収益源: 手数料+サブスク
3
データ事業
主な内容: 消費者嗜好分析
収益源: レポート料
4
FC事業
主な内容: 全国展開
収益源: ロイヤリティ・ブランド使用料
5
CRAFT LOCAL
主な内容: クラフト開発支援
収益源: コンサル費+OEM手数料
11. ESG/地方創生効果
環境(E)
陸上養殖の普及・フードマイレージ削減
社会(S)
地方養殖業者・ブルワリー・酒蔵の販路拡大
経済(G)
観光・食・産業をつなぐ地域経済循環
12. ブランドスローガン
"From the Sea
of Japan to Your Table."
"Taste. Learn. Connect. — Japan's Fish, Sake & Craft Culture."

「地域の味を、未来のブランドに。」
「食文化でつながる、新しい日本のかたち。」
🧩 総括
FISH BASE JAPANは、 自社で魚を育て、その魚を自らの手で提供し、 さらに地域・産業・観光を巻き込む日本初の食文化プラットフォームである。
「食べることが地域を育てる」
「一杯のビールが、地方を元気にする」
「一切れの魚が、未来の海を守る」
という新しい地方創生のかたちである。